本
先日(2026/7/15)発表された第175回芥川賞の受賞作がゾンビものだと聞いたので読んでみました(ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画とかめっちゃ好きなので)。期待していたのとは少し違って、端的に言ってロメロというよりはバイオハザードという感じでしたが、…
index 2025年に読んで良かった本(AI時代に人間を考えるための)1/5 『デカルトの誤り』 『脳の本質: いかにしてヒトは知性を獲得するか』(2025年に読んで良かった本 2/5) 『ハチは心をもっている: 1匹が秘める驚異の知性、そして意識』(2025年に読んで良か…
index 2025年に読んで良かった本(AI時代に人間を考えるための)1/5 『デカルトの誤り』 『脳の本質: いかにしてヒトは知性を獲得するか』(2025年に読んで良かった本 2/5) 『ハチは心をもっている: 1匹が秘める驚異の知性、そして意識』(2025年に読んで良か…
index 2025年に読んで良かった本(AI時代に人間を考えるための)1/5 『デカルトの誤り』 『脳の本質: いかにしてヒトは知性を獲得するか』(2025年に読んで良かった本 2/5) 『ハチは心をもっている: 1匹が秘める驚異の知性、そして意識』(2025年に読んで良か…
Index 2025年に読んで良かった本(AI時代に人間を考えるための)1/5 『デカルトの誤り』 『脳の本質: いかにしてヒトは知性を獲得するか』(2025年に読んで良かった本 2/5) (本記事) 『ハチは心をもっている: 1匹が秘める驚異の知性、そして意識』(2025年に…
intro もう何年も前になるが、何かのフォーラムで人酷似型ロボット/アンドロイドの研究で知られる石黒浩教授の講演を拝聴した際に、氏が今の研究を志すに至ったエピソードとして、幼い頃に親から「もっと人の気持ちを考えなさい」と言われた時に「"人"、"気…
4月にヤスパース『哲学入門』のオンライン講義を週1で受けていて、延べ10時間以上話を聞いたのに冒頭の50pぐらいまでしか進まなくてヤバかったが、哲学書をガチで読み出すと、「本を読み終わる」という事の意味が大分変わって来て、その時の自分が読み取っ…
「見えない都市」を歩く: 文学で旅するイタリア 作者:和田 忠彦 NHK出版 Amazon 文学作品に描かれた都市を読み解きながらイタリアの各地を旅するという趣向の素晴らしい一冊。タイトルに挙げられており、本書を貫くモチーフともなっているイタロ・カルヴィー…
(前編からの続きというか補足) もう一つ、これはやや余談じみた話として、「言語は使用されて初めて意味を持つ」という議論で思い出したのが、中世哲学研究で知られる山内志朗の『天使の記号学』(岩波現代文庫、2019)のことだ。この本の中で、「天使にも…
ウィトゲンシュタイン 『哲学探究』という戦い 作者:野矢 茂樹 岩波書店 Amazon ウィトゲンシュタイン『哲学探究』を読まねばと思っていて、いきなり手ぶらで登れるような山でもないだろうとの見当から、野矢茂樹『ウィトゲンシュタイン『哲学探究』という戦…
入門講義 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』 (筑摩選書) 作者:大谷弘 筑摩書房 Amazon 筑摩選書のウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』入門講義を読んだところ、「この本(=『論考』)が何をしているのかについては諸説ある」とした上で、著者大谷弘氏…
2024年6月、ラテンアメリカ文学の金字塔にして世界文学における不朽の名作であるガブリエル・ガルシア=マルケスの「百年の孤独」が遂に文庫化されました。私も十数年ぶりに再読して、奇妙にして色鮮やかな出来事たちに彩られたブエンディア一族の愛の(或い…
2020年に読んだ本で面白かったもの(その3) 中世賤民の宇宙 ──ヨーロッパ原点への旅 (ちくま学芸文庫)/阿部謹也 (著) 中世賤民の宇宙 ──ヨーロッパ原点への旅 (ちくま学芸文庫) 作者:阿部謹也 発売日: 2018/06/01 メディア: Kindle版 『ハーメルンの笛吹き…
2020年に読んだ本で面白かったもの(その2) ゼノン 4つの逆理 アキレスはなぜ亀に追いつけないか (講談社学術文庫) /山川偉也 ゼノン 4つの逆理 アキレスはなぜ亀に追いつけないか (講談社学術文庫) 作者:山川偉也 発売日: 2017/06/23 メディア: Kindle…
2020年に読んだ本で面白かったものを幾つか紹介します(たぶん5回シリーズ) 昨年は以下の理由により、例年よりも本を読む時間が減ってしまいました。 ・放送大学に入学した(といっても半期で二科目ずつしか取ってないですが) ・ほとんど自宅勤務となって…
blogos.com 「カリフォルニアン・イデオロギー」の延長線上に、オンラインを過信した「コロナ・イデオロギー」がある、との見解はマジで傾聴に値すると思う。 zoomで繋がった、仕事が飲み会が出来た、の裏で置き去りにされているものがあり、 集会の自由など…
『山月記』で知られる夭折の天才作家、中島敦が、喘息の療養も兼ねて南洋パラオに赴任していた時期の資料を構成したフォトムービーを、神奈川近代文学館が公開している。 www.youtube.com 文学館のニュースリリース: デジタル文学館「中島敦 横浜の日々」「…
先週末に、徒歩圏内(30分)の書店が営業を再開したため、久しぶりにリアル書店で本を買ってきました(ちなみに本自体はオンラインや電子書籍でそこそこ以上に買っています。しかし店舗に行きたい欲求があります)。 マンディアルグ『すべては消えゆく』(祝…
夢の本 (河出文庫) 作者: ホルヘ・ルイス・ボルヘス,堀内研二 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2019/02/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 創作にあっては宇宙的短編「バベルの図書館」を物し、現実においてもアルゼンチン国立図書館の館…
TIMELESS 作者: 朝吹真理子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/06/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 朝吹真理子の新刊「TIMELESS」には、バラエティに富んだ様々の音楽や音響が現れます。作品をより楽しむための一助になればと思…
今週のお題「プレゼントしたい本」 プレゼントしたこともされたこともあまりないのですが(猫背直す本とか字がきれいに書ける本とかもらったなそういえば)、自分が人にあげるとすれば 絵や写真が豊富 多少押しつけがましくても何より私が見て楽しいのでみんな…
Kindle Unlimitedで火野葦平の「糞尿譚」を読んだところ、文章が歯抜けになっていましたというお話し。 糞尿譚 [他四篇] 作者: 火野葦平 出版社/メーカー: Kindleアーカイブ 発売日: 2015/02/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「糞尿譚」は…
話題の芥川賞受賞作、村田沙耶香「コンビニ人間」の、書評、というほどでもない感想+おまけです。 感想 コンビニ人間 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/07/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (12件) を見る 詳しいあらすじ…
散歩の達人 2016年 09月号 [雑誌] 作者: 散歩の達人編集部 出版社/メーカー: 交通新聞社 発売日: 2016/08/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「散歩の達人」の最新号は、柴又、金町、亀有特集。すべて葛飾区の街です。 皆さま是非ともお購め…
サマリ ボルヘスの「バベルの図書館」についてくだらないことを考えていくうちに出会った素敵なサイトを紹介します。 バベルの図書館とは 二十世紀のラテン・アメリカ文学を代表するアルゼンチンの作家、ホルヘ・ルイス・ボルヘスのよく知られた短編小説に「…
Kindle Unlimitedで、表紙に惹かれてダウンロードしてみたメリメのカルメンが短縮版でした、というだけのお話し。 カルメン 作者: メリメエ 出版社/メーカー: Kindleアーカイブ 発売日: 2015/02/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る この本は…
数年前に,所属するマンドリン・オーケストラで,二橋潤一作曲の「妖精組曲」を演奏することになった際に書いた,妖精についての覚え書き的なテキストの再録です. 「幻獣辞典」訳者の柳瀬尚紀氏の訃報に接して引っ張り出してきました.ご冥福をお祈りします…
会社から帰るときの駅の入り口(改札)を変えてみたところ,二日続けて反対方向の電車に間違って乗ってしまいました. なぜこういうことが起きるかというと,私の認識では「ホームに下りて右側の乗り場に入ってくる電車が,家に向かうそれである」ということに…
Aloha~ 夏真っ盛りなのでウクレレ弾きたくなりますよね. 先日日本でもリリースされた本の読み放題サービス,Kindle Unlimited で,楽譜あったりしないかな~と思って探してみました. Kindle Unlimitedで"ウクレレ"で検索した結果 入門書がいくつかヒットし…
キーボード配列QWERTYの謎 作者: 安岡孝一,安岡素子 出版社/メーカー: NTT出版 発売日: 2008/03 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 430回 この商品を含むブログ (51件) を見る 初期のタイプライターからコンピュータのキーボードまで,実に140年余りにわ…