ソウル本屋さん紀行(前半)
2019年の5月末から6月の頭にかけて、韓国はソウルを訪れる機会があり、その際に立ち寄った書店をご紹介したいと思います。
#どこに旅行しても本屋さんに行かずにいられない病気なもので。あと旅行3日目ぐらいになると現地の食事を一休みしてケバブ屋に行きたくなりますよねなりませんか?
- はじめに ー 移動の心得
- ARC N BOOK
- 教保文庫(KYOBO Bookstore)(光化門店)
- 永豊文庫(Youngpoong Bookstore/YP Books) 鐘閣 鍾路本店
- BOOK PARK
はじめに ー 移動の心得
ソウルは大都会ですので地下鉄とバスに乗れれば本屋さんに行くのには困りません(まぁタクシーで回ってもいいのですが行動に不釣り合いな感じしませんか?)。
現地に着いたらまずはT-moneyカードを入手しましょう。
空港のコンビニで買うのが手っ取り早いかと思います。
地下鉄
T-moneyカードさえ持っていれば、改札でタッチするだけなので、日本の地下鉄と変わりないです。カードの残額は駅でチャージできますし、チャージ機は日本語・英語に切り替えも可能です。駅名表記やアナウンスは英語もありますので全般そんなに困らないかと思います。
バス
前乗りで後ろから降車。乗る際に運転席そばの端末にT-moneyカードをタッチします。
鉄道に乗り換える場合は、降りる際にも後部ドアの端末にタッチします。バス→鉄道の乗り換え割引があるためで、降りるとき常にタッチしてても問題ないですたぶん。
乗る際の注意事項としては、日本よりは乗りますアピールちゃんとした方がよさそうなのと、停留所にバスが複数台いると離れて止まってそこで乗り降りさせたりするので、番号とかよく見て目当てのバスを見逃さないぞという気持ちを強く持っておいた方がよいです。
降りる際は、ブザーを押すのは日本と同じですが、ハングル/韓国語が分からないと停留所名で判断するのがちょっと厳しいので、Googleマップで現在地を確認して、一つ前の停留所を出たら押す、みたいな感じで自分は乗っていました。
あと、ソウルのバスは専用レーンを走るのでけっこう飛ばします。
乗換案内とかは、自分はGoogleMapで経路調べるので大体いけてました。本当はNaverのアプリとか入れるのが良いかもです。
では本屋に参りましょう。
#何となくのガイドとして、ソウル駅(Seoul Station)からの目安時間を書きましたがGoogleMapの経路を適当にピックアップしただけで実測値ではありませんのでご留意ください。
ARC N BOOK
セレクトショップというかテーマパークのような複合型書店。
書籍以外に雑貨なども多く扱っているほか、カフェやレストランも入居していて、半日とかのんびり過ごすのもありかも。
本のアーチ型トンネルを見るだけでも行く価値はあります。
ソウル駅や明洞からも近いので、観光の合間に寄るのにも適しているかと思います。
Access:2号線 乙支路入口駅 1-1番出口から徒歩2分 (Seoul Station から15分目安)
地図:
ARC.N.BOOK 아크앤북 (@arc.n.book_official) • Instagram photos and videos
教保文庫(KYOBO Bookstore)(光化門店)
ソウル随一の大型書店。かなり広い1フロアに、充実した書籍売り場と、雑貨や文具、家電などのお店が詰まっています。CD屋さんも入っていました。
ガチで本を探すならココじゃないでしょうか。
入口のシャンデリアが豪華で必見です。
Access:地下鉄5号線光化門駅直結 (Seoul Station から20分目安)
地図:
永豊文庫(Youngpoong Bookstore/YP Books) 鐘閣 鍾路本店
教保文庫と並ぶ書店チェーンの本店です。
オーソドックスな大型書店という印象。雑貨や文具も充実していました。
同じビルに無印良品なんかも入っています。
Access:地下鉄1号線鐘閣(Jonggak)駅 5・6番出口 直結
地図:
ちなみに明洞のNOON SQUAREという商業ビル内にもYP Booksの店舗があるとの情報をキャッチして行ってみたのですが、すでに閉店したらしくフロアはもぬけの殻になっておりました。。
BOOK PARK
梨泰院エリアの漢江鎮・BlueSquare内にある超絶ステキ書店。
吹き抜けの巨大書棚も壮観ですし、内装もオシャレで可愛い。
色んな所に座って本を読むスペースが設けられている他、カフェやテラス席もあって、一度長居してみたいなーと思わずにいられない場所でした。
Access: 地下鉄6号線漢江鎮駅直結 (Seoul Stationから30分目安)
地図:
長くなってきたので後半に続きます。
おまけ:
梨泰院エリアで見つけたバクラヴァ(Baklava:トルコ伝統のお菓子)のお店と、可愛いかったのでつい買ってしまった詰め合わせ。持ち歩いたので中身が寄ってしまっています。。シロップ漬けになっていて甘くて美味しかったです。